- よい習慣を取り入れたいけど続かない。
- 習慣化って難しいな…。
- 習慣化できないのはなぜだろうか。
このような疑問に応えます。
よい習慣を取り入れようと始めてみたものの、3日坊主で終わってしまい継続できないなんてことよくありますよね。
私も早起き・ランニング・筋トレ・ブログを習慣化するまでに何度も挫折してしまいました…。
こんな私のように習慣化できない人には特徴があります。
本記事では、習慣化できない人の7つの特徴と習慣化を身につける5つのコツを紹介しています。

5つのコツは今日からすぐに取り入れてほしいです!
習慣化に挫折している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
私は習慣化に何度も失敗し、挫折してきました。


私は習慣化に何度も失敗し、挫折してきました。
内容はこんな感じ。
【毎朝4時に起きる】3日で終了。昼間に睡魔に襲われた。
【毎朝ブログを1時間半書く】1週間で終了。起床時間がずれると罪悪感が残りできなかった。
【毎朝ランニングをする】1週間で終了。体調崩す。
【筋トレを部位ごとに毎日する】1週間で終了。毎日はできなかった
【毎日twitter投稿】1週間で終了。目的を見失う。
自分の不甲斐なさにひどく落ち込みましたね。
そこから書籍を読み漁り、改善策をみいだすことに。
その結果今では,
【毎朝4時に起きる】就寝時から7時間後に起きるので必ずしも4時でなくていい。
【毎朝ブログを1時間半書く】30分でもOK。
【毎朝ランニングをする】週2回にする。
【筋トレを部位ごとに毎日する】毎日やらなくてもいい。隙間時間に懸垂。
【毎日twitter投稿】目的が明確にないので今はやらない。
ハードルを大きく下げることにより、習慣化できるようになりました。
振り返ると、決めたことは完璧にやろうと気負いしていたのかもしれませんね。



目標が明確でない部分もあったのかな。
無理をせずできる範囲でコツコツやるのが一番だと気付きました。
習慣化できない人の特徴7選


私のように習慣化できない人には特徴があります。
- 目標設定が高すぎる
- 目標が明確でない
- 完璧主義
- 生活習慣が乱れている
- スマホの使用時間が長い
- 言い訳が多い
- 仕事を早く終わらせる努力をしていない
それぞれ詳しく解説していきます。
目標設定が高すぎる
はじめから目標設定を高くしていると挫折します。
例えば
- ランニング初心者が毎日5km走る
- 副業で月10万円稼ぐ
- ダイエットのため間食をしない
最初はモチベーションが高いので頑張れるかもしれませんが、2~3日経過すると難しいことに気付くでしょう。
上記一例の目標ハードルを下げると
- ランニング初心者なら毎日20分程度でもいいのでウーキングorジョギング。
- 副業でまずは月1万円を目指す。
- ダイエット中に間食OKの日を設ける。
まずは小さな目標からスタートするのがいいですね。



登山初心者がいきなりエベレスト登頂は不可能ですよね。
まずは小さな山からコツコツ上っていきましょう。
目標が明確でない
目標が明確でない人は習慣化に失敗します。
私の場合、毎日twitterに投稿すると決めて1週間続きませんでした。
なんのために毎日投稿するのか?
文章力を上げるため?
集客のため?
突き詰めて考えてみると、結局なんのためにtwitterをやるのか分からなくなってしまいました。
なんとなく目標を立てると、確実に失敗します。
何のために習慣化するのかを突き詰めて考え、目標を具体的にしておくことが重要です。
例えば副業で月1万円稼ぐという目標があるなら
- 稼ぎたい理由
- どのような方法で稼ぐのか
- お手本はあるのか
- 1日にどのぐらい時間を確保できるのか
深く掘り下げて考えてスケジュールを組んでいくとよいでしょう。



自分の中でなぜ?なぜ?と問いかけて、目標を具体的にしてみましょう!
完璧主義
完璧主義者は習慣化に失敗しやすいでしょう。



私はその傾向が強かったです。
完璧主義者は決められたことを完璧にこなさなければ気が済まないという性質をもっています。
例えばダイエット中は絶対に間食をしない!と決めて、誘惑に負けて間食をしてしまったら罪悪感でいっぱいになり極度に落ち込んでしまいます。
「まあいいか」と気楽に考えることが難しく、自分にはダイエットは向いてないとあっさり辞めてしまうことも…。
決めたことができない日があってもいい、3日坊主が続いてもまた始めればいいと気楽に構えておくぐらいが丁度いいのではないでしょうか。
細く長く継続することを意識する必要がありますね。
生活習慣が乱れている
健康維持のための三大要素である食事・運動・睡眠が整っていないと習慣化に失敗します。
食事が偏っていると病気になり、睡眠が乱れると1日のリズムが乱れます。
習慣化は決まった時間に決めたことをやるのが鉄則です。
まずは生活習慣を整えることが習慣化の第一歩となるでしょう。
スマホの使用時間が長い
副業したいけど時間がない、筋トレしたいけど時間がない。
本当に時間がないのでしょうか。
気付けばスマホを眺めていませんか?
お手持ちのスマートフォンで1日の利用時間をチェックしてみてください。
ちなみに以前の私のスマホ利用時間は1日平均5時間超えでした…。
内訳ですが、SNSとYouTubeが占めており、ゾッとしましたね。



「時間がない」は言い訳でした。
言い訳が多い
今日は疲れたからまた明日にしよう。
時間がないからまた今度。
今忙しいから出来ない。
こんな言い訳が多い人、習慣化できません。
時間は生み出せるし、ずっと忙しいわけではないですよね。
生活習慣を整えれば疲労とも向き合えるはずです。
仕事を早く終わらせる努力をしていない
仕事を早く終わらせるために努力しましょう。
労働時間が長いと貴重な時間を失います。
朝早く出社したり、業務の効率化を考えたりと工夫
して定時に帰るのがベストです。



私は自分の仕事を客観視したところ、ムダがたくさんあることに気付きましたよ!
習慣化できない人が習慣化を身につける5つのコツ


習慣化を身につける5つのコツを紹介します。
5つのコツは
- 習慣化することを楽しむ
- 生活習慣を整える
- 目標設定を低くスタートする
- スマホやSNSをやめる
- 3日坊主になってもやる



それぞれ詳しく解説していきますね。
①習慣化することを楽しむ
習慣化することを楽しみましょう。
習慣化は楽しくなければ続きません。
習慣化するとどんな未来が待っているのかをポジティブに想像することが重要です。
例えば、
- ダイエットに成功したら洋服を買おう
- 副業で稼げるようになったら〇〇へ旅行に行こう
など、ワクワクするような未来を想像しましょう。



まずは楽しみましょうね!
②生活習慣を整える
食事・健康・睡眠を整えましょう。
今の生活習慣を見直すだけで、よい習慣は身につきます。
食事面では、
- 朝食は必ず摂る
- ファーストフード店の利用頻度を減らしてみる
- お米を玄米に変える
できることはたくさんありますよね。
健康面では、
- 飲酒を控える
- 運動をする
- 寝る前にストレッチをする
短時間でできることはたくさんあります。
睡眠では、
- 就寝前にスマホを見ない
- 布団やシーツを洗濯する
- 湯船につかる
睡眠改善に関する書籍もたくさんありますので参考にするとよいでしょう。



私は就寝時に耳栓をしたら熟睡できるようになりました。工夫は大事ですよ!
③目標設定を低くスタートする
目標設定は低くスタートしましょう。
先にも述べたように、登山初心者がいきなりエベレスト登頂は不可能ですよね?
まずは小さな山からコツコツ上っていきましょう。



小さくても達成感を味わいましょう!
スマホやSNSをやめる
ベストセラー書籍『スマホ脳』の著者アンデシュ・ハンセン氏は、本の中でこのように述べています。
- 人間の脳はスマホ時代に適応していない
- スマホは「デジタルドラッグ」
- 集中力が低下する
- SNSは孤独感を増幅させる
- 睡眠の質が低下する
私はこの本を読んでから、スマホとの向き合い方を変えました。
スマホを有効活用しながらも、無駄な利用は避けるべきでしょう。



長時間の利用は中毒性があり危険です。
3日坊主になってもやる
とにかく続けること。
継続は力なりという言葉がありますが、習慣化のポイントはこれに尽きるでしょう。
3日続けてできなかったとしても自分を責めず、またやりましょう。
続かなかったことを後悔するのではなく、続けることに意識を向けることがポイントです。



怠けた日があって当然です。自分を許してとにかく続けてみましょう。
習慣化に必要な日数


習慣化するまでにどのぐらいの日数が必要なのかと疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。
習慣化に必要な日数は諸説あり、
- 21日説
- 66日説
- 行動習慣は1ヶ月説



それぞれ詳しく解説していくよ!
21日説
コロンビア医科大学院のマルツ博士は、出版した書籍の中でこのように述べています。
例えば整形手術をして新しい顔に慣れるまで、または、新居に引っ越しをして自分の家と思えるまで、21日間必要である。
書籍「自分を動かす」より
習慣化には21日かかるとは書かれていませんが、この内容が多くの人々に認知されて21日説が広まったのではないかと考えられています。
66日説
ロンドン大学のラリー博士が実験を行いました。
内容は
・学生96人に自身で選んだ行動を84日間継続してもらう
・朝食後水を飲むといった簡単な行動からジョギングなど面倒な行動まで取り組んでもらう
この実験の結果、習慣化までに平均して66日かかったそうです。
簡単な行動は2週間程度で習慣化できたそうですが、面倒な行動は8ヶ月程度かかったといった具合にばらつきがある結果となりました。
作業が面倒なほど、習慣化するのは難しいということですね。



やはり目標設定は低くスタートするのがGOOD!
行動習慣は1ケ月説
習慣化コンサルタントの古川氏は、行動習慣は1か月・身体週間は3ヶ月・思考習慣は6ヶ月と述べています。
行動習慣とは・・・読書・勉強・掃除などの取り組みやすいこと
身体習慣とは・・・ダイエットや筋トレなどの長い期間の継続が必要なこと
思考習慣とは・・・考え方を変えること
取り組みやすいことからスタートして徐々に難しいことにチャレンジしていくことが理想ですね。



思考を変えるのは簡単なことではないですよね…。
まとめ


最後に本記事をまとめます。
習慣化できない人には特徴があります。
- 目標設定が高すぎる
- 目標が明確でない
- 完璧主義
- 生活習慣が乱れている
- スマホの使用時間が長い
- 言い訳が多い
- 仕事を早く終わらせる努力をしていない
習慣化できない人が習慣化を身につける5つのコツ
- 習慣化することを楽しむ
- 生活週間を整える
- 目標設定を低くスタートする
- スマホやSNSをやめる
- 3日坊主になってもやる
習慣化に必要な日数は諸説ありますが、まずは小さな目標から楽しく始めることが継続のポイントです。



まずは1週間、気付いたら3週間、いつのまにか1ヶ月!
よい習慣を取り入れると、今よりも毎日がもっと楽しくなるでしょう。
本記事を参考に、今日から新しい1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。